カンタン海外送金【 Wise 】って何?留学やワーホリ前にアカウントを作っておこう!

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海外送金の 【 Wise 】 ってご存知ですか?


留学やワーホリなどで海外で長く生活していると
日本とのお金のやり取りが必要になることが結構ありますよね。

クレジットカードや、契約しているスマホ代の支払いのため日本にお金を送りたい、
学費やワーホリでの生活費を日本の口座から送りたいけどけどどうやって良いか解らないし
面倒臭そうなんて思ってる方もいるかもしれません。

僕も数年前までは銀行間同士の国際送金をしていましたが手数料は高いし
時間はかかるしでとても大変だったのを覚えています。

しかし、今はなんとも便利な時代で
Wise (ワイズ)ならネットやアプリから超簡単に海外へ送金可能です。

Wiseデビットカードを作って日本円をチャージしておくと
現地でのお買い物やネットショッピングがそこから両替いらずで決済でき
更にATMで格安手数料でお金を引き出すこともできます。

留学やワーホリに行くならぜひアカウントを開設して
現地で快適なマネーライフを送りましょう。

 

Wiseとは?

Wise(ワイズ、旧称トランスファーワイズ (TransferWise)は、2011年1月にクリスト・カーマン (Kristo Käärmann) とターヴェット・ヒンリクス (Taavet Hinrikus) が創業したP2P送金サービスを提供する企業である。サービスそのものもWiseと呼ぶ。

ロンドンが本拠地で、ニューヨーク、シドニー、シンガポール、エストニアなど8箇所に事務所を構える。伝統的な国際送金とは異なり、利用者のマッチングを図ることで少額のコミッションによる送金を可能にしている。両替はインターバンクレートで行われ、為替手数料は発生しない。

(中略)

日本では資金移動業者として、財務省関東財務局に免許登録を完了し、2016年9月に正式サービスを開始し、2018年には法人送金サービスを開始した。

出典ウィキぺディア:https://ja.wikipedia.org/wiki/Wise_(企業)#cite_note-19

僕が Wise (当時Transfer Wise)をつかいはじめたのは2018年の3月くらいだったでしょうか。
日本のクレジットカードの返済で銀行間の海外送金をしていました。

送金手数料はオーストラリア(送金側)と日本(着金側)合わせて6000円くらいして、
為替レートもしっかり手数料が乗っていて、ニュースなどで見るそれより相当悪いレートでした。

しかしWiseを使い始めてからは手数料がめっちゃ安いし
*ミッドマーケットレートを採用しているので
銀行や他の送金プロバイダーに見られる
為替レートに手数料が上乗せされる隠れコストはありません。

ミッドマーケットレートとは
銀行家が希望する特定価格で通貨を売ったり買ったりするとき
その希望売買価格の中間点のことを言います。
市場で自然に設定されるため最も公平な為替レートとなります。

Wise 登録にはマンナンバーカードがあるとスムーズ。

Wise

現在日本にお住まいの方はマイナンバーカード持っていますよね?
Wiseのアカウントを作るときの本人確認をする際に
これ一枚で、顔写真、名前、住所を証明できるのでマイナンバーカードがあると便利。
まだ持っていないという留学生の方がいたら出発3ヶ月前にはつくっておきましょう。

海外で提示を求められることは無いですが
日本でマイナンバーカードが必要な手続きをする時もあるかもしれません。
そこで思い立って海外からマイナンバーカードの申請はできても
役所に受け取りに行くことができません。

またWiseデビットカードも作るとしたら
手元に届くまで3週間くらい見ていたほうがいいので
マイナンバー3週間+Wiseカード3週間+出発前4週間くらい準備期間を
設定しておくと郵送トラブルなどがあっても対応できるでしょう。

マイナンバーカードがない人

もしマイナンバーカードを持っていなくても大丈夫。Wiseアカウントの本人確認が以下の書類でできます。

  • パスポート
  • 運転免許証
  • 在留カード

その上でマイナンバー関連書類のアップロードが求められます

マインナンバー関連書類とは

  • マイナンバー通知カード
  • 住民票(住民記録)の写し *6ヶ月以内に発行されたもの

渡航先で現地居住者として現地住所で登録の際は
マイナンバーカードは必要ありません。
僕がオーストラリアで初めて登録した時はマイナンバーカードは不要でした。
(現地Wiseの登録要件に従ってください)

日本の住所を使ってWiseアカウントを作るならマイナンバーカードは本人確認に便利なので持とう!
マイナンバーカードがなくてもマイナンバー関連書類をアップロードすればOK!
渡航前の申請は期間に余裕を持って行おう。



僕の余談ですが
2016年から始まった日本のマイナンバーカード制度の余波を受けて
海外送金に利用していた某銀行からマイナンバーの提出を求められていましたが、
そのために帰国するわけにもいかず、話し合った結果マイナンバー提出までに
3年間の猶予をいただきました。

3年もあればマイナンバーを作っているに違いない、と思っていたのですが
帰国できぬままあっという間に3年近く経ってしまいました。

クレカの返済や任意での年金の支払いのため
オーストラリアからの送金が必要不可欠だった僕は

焦って色々調べたらこのWiseと出会うことができました。
レートの良さや手数料のあまりの安さに驚愕したのを覚えています。

その時は僕はオーストラリアでアカウントを作ったから
マイナンバーカードの提出は要りませんでした。

なんで3年近くもこれを知らなかったんだ。。僕のバカ。。。と

Wise はレートや手数料が銀行間の海外送金に比べて驚くほどお得。

公式サイトではWiseの送金手数料は送金額の0.41%と書いてありますが
これは一律ではなく通貨や送金額によって変動があるようです。

10万円を日本からオーストラリアに送金する場合のある日の例。

10万で手数料(our fee)のところが804円になっています。
これだと約0.80% と言う事になるので全然0.41%ではないです。

送金金額によって手数料の変動するようです。
僕の経験上送金額が大きくなるほど手数料のレートが低くなっている気がします。

いずれにしても、送金確定の前に為替レートや手数料が表示されますので
納得の上で送金することができますのでご安心ください。

下の方にYou save up to 4237.48JPYと出てますよね?
これは一般的な銀行間の送金をした場合と比べて最大4237円節約できますよ!
と教えてくれています。

せっかく日本、または海外で貯めたお金を送るなら少しでも節約したいものです。
アカウントは無料で作れるのでそれならWiseを一度試さない手はないですよね。

wise

Wiseの送金の仕組み

Wiseはなぜこんなに安い手数料で海外送金が可能なのでしょうか?
それは、実質的には国内間での送金になっているからです。

簡単に言えば”お金のマッチング”

 従来の国際送金との違いは、送金人から受取人へ直接送金する(SWIFT送金)代わりに、双方向の送金ニーズをマッチングさせ、受取人の口座が存在する国家間で、送金を完結させる点である

出典Wikipedia: https://ja.wikipedia.org/wiki/Wise_(企業)



あなたのニーズ⇨ 日本円(JPY)をオーストラリアに(AUD)で送金したい
オーストラリアにいる誰かのニーズ⇨ AUDを日本にJPYで送金したい

これがマッチングして双方に送金されるようなイメージです。

オーストラリアのWiseの口座からあなたが指定した振込先に国内送金の形で入金してくれます。

ですから、銀行間の海外送金のように送着金銀行からの手数料や
中継銀行や両替手数料などがかかっていないのでコストが安くできるようです。

例えば Wise で日本からオーストラリアに1000円送る場合

  1. あなたの銀行口座から日本のWiseの口座に1000円入金します。(振込口座はWiseから指定されます)
  2. Wiseのアプリを開きお金を追加したい通貨(JPY)とWiseへの入金額1000円と入力。
    *この時”送金済み”か”後で振り込む”と聞かれるので送金済みを選んでください。

    1のステップを飛ばして『後で振り込む』、を選んで手順は進められますが、
    自分のアカウントに反映されるのに時間がかかりちょっと不安になるので、
    Wiseの口座に先に振り込む→送金済み、の流れで進むことをお勧めします。
  3. しばらくするとアプリの日本のアカウントに資金が追加されます。
    この記事を書くためにやってみた結果3分ほどで資金が反映されました。(AU時間夜中の0時です)
  4. あとは送金(Send)をタップして振込先、金額の確認、送金理由を選んで確定すれば終わりです。
wise

【 Wise のアカウントの作り方】

Wiseの便利さとお得さが分かったところで、早速アカウントを作ってみましょう。

当ブログのリンクからアカウントを作ると
最大¥75000までの送金手数料が無料になりますので
よかったら使ってみてくださいね!

会員登録の前に手元に準備しておくもの

  • 現住所が記載された日本発行の顔写真付き身分証明書
    (本人確認で使用します。
    マイナンバーカード、日本の運転免許証、在留カード、2020年2月以前に発行の日本国パスポート)
  • 手のひらサイズの紙とペン (4桁の認証コードを書きます)
  • カメラ付きスマホ (QRコードを読み込みスマホでの操作に切り替わります)
  • マイナンバーカードもしくは通知カード (本人確認をマイナンバーカード以外でする方は通知カード、もしくは半年以内に発行の住民票の写真のアップロードが求められます)

手順に従っていくとスマホでQRコードを読み取る工程がありますので
最初はPCから登録をしましょう。

アカウント登録の超簡単ステップ

以下のステップを進めていきましょう。

Wiseホームページから「会員登録」をクリックしたら
 メールアドレス・パスワードを設定し、会員登録を行います。
 通貨・金額を選択し 個人口座または法人口座からの送金かを選択します。

送金人(自分)と受取人の口座名義、口座情報を入力する。
本人確認を行う。
スマホに切り替えてQRコードからマイナンバーカードと4桁の認証コードで本人確認を進める。
4桁の認証コードを書いた紙とともに自撮り画像を撮影する。
送金目的を選択し詳細を確認する。
入金方法を選択してWiseの日本口座に振込をする。
 相手への入金方法を「銀行振込」または「デビットカード」から選択します。

どうですか??簡単ですよね?

ちょっと認証コードを持って自撮り撮影するのが
犯罪者の撮影みたいでアレですが、
我慢です笑


あとは受取人の口座に着金するのを待つだけです

日本からオーストラリアの送金はその逆に比べて少し時間がかかる時があります。
時間的余裕を持ってお取引する事をお勧めします。
また双方の国の祝日や繁忙期などは影響が出ますのでご注意ください。



いかがでしたか?


高い手数料を払って3日も4日もかかった銀行間の海外送金をWiseに切り替えて
スムーズな送金で貴重な海外生活をお得に楽しく過ごしたいですね。

Wiseのアカウント開設はこちら (最大¥75000分の送金手数料が無料になるクーポン付きです!)

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