【保存版】ワーホリって何?仕組み・期間・費用・向いている人を最短で理解しよう

ワーホリ準備ガイド

「ワーホリって名前は聞いたことあるけど、実際どんな生活をするの?」
「いくらくらい貯めておけばいいの?」
そんな疑問に答える“出発前のバイブル”がこのページです。
この記事を読めば、ワーホリの仕組み・流れ・費用・向き不向きまで、ぜんぶまとめてわかります。


ワーキングホリデー(ワーホリ)とは?

ワーキングホリデーとは、18〜30歳前後の若者が海外で「暮らす」「学ぶ」「働く」経験をできる特別なビザ制度のことです。
略して「ワーホリ」と呼ばれ、日本人にはオーストラリアが特に人気です。

簡単に言えば——

海外で“普通の生活”をしてみるためのビザ

観光でも留学でもなく、“実際に生活する”ことができるのがポイントです。

たとえば:

  • 朝はカフェでラテを飲んでから出勤
  • 英語が聞き取れるようになってきたらローカルの友達とBBQ
  • 週末は海へ、時々ファームで短期ワーク

こうした“リアルな海外生活”を、1年間かけて体験できるのがワーホリなんです。


⏳ 期間と流れのイメージ

ワーホリビザ(Subclass 417)は1年間有効で、
条件を満たせば2年目・3年目まで延長が可能です。
ざっくりとした流れを見てみましょう。

期間主な行動内容
出発直後〜1週間空港→宿→銀行→SIM契約→税務番号(TFN)取得
1〜3ヶ月目語学学校 or 仕事探し/シェアハウス移動など生活安定期
3〜6ヶ月目仕事・収入安定/貯金スタート/小旅行も視野に
6〜12ヶ月目新しい都市へ移動・セカンドビザ条件を満たすファームワークなど

最初の1か月で生活リズムと環境を整えると、その後がとてもスムーズです。


ワーホリのざっくり費用

「ワーホリっていくらくらいかかるの?」というのは、誰もが気になるところですよね。
ここでは、実際に多くの人が使っている費用の“平均ライン”を紹介します。

費用項目金額目安補足
ビザ申請費用約 670 AUD(約6〜7万円)オンラインで申請、クレジットカード払いです。
航空券(片道)約6〜15万円季節と出発地によって変動。LCCなら安く抑えられます。
海外保険年間10〜30万円医療・傷害・持ち物補償など。ワーホリ保険専用プランもあり。
家賃(シェアハウス)月1,200〜2,000 AUD(約10〜18万円)都市中心部は高め。郊外なら安いです。
食費・生活費月300〜600 AUD(約3〜6万円)自炊中心なら節約可能。外食は高いです。
通信費月50〜100 AUDeSIM/現地SIM or 日本番号維持プラン。

🧮 トータル目安:

  • 半年滞在 → 130〜200万円前後
  • 1年間滞在 → 180〜300万円前後
    (語学学校に通う場合は+20〜50万円)

💬 ワーホリは「行ってから働く」こともできますが、
最初の1〜2か月は仕事が見つからないケースも多いです。
出発前に最低50万円以上の余裕資金を確保しておくのがおすすめです。


ワーホリが向いている人・向いていない人

向いている人

  • 新しい環境を楽しめる
  • 完璧より行動を優先できる
  • 英語が得意でなくても「挑戦したい」と思える
  • 自分で生活管理ができる

向いていない人

  • 計画が崩れると不安になる
  • 変化や人付き合いが苦手
  • お金の管理が苦手
  • 健康面・メンタルに不安がある

ワーホリは“自由”が魅力ですが、裏を返せば自己責任の連続でもあります。
でもそれこそが、海外で生きる本当の力を育ててくれる部分なんです。


よくある失敗とその対策

よくあるミス回避のコツ
家を急いで決めて後悔最初は短期宿泊→現地で内見してから契約
日本の番号を解約して詰む楽天モバイルなどで番号を維持しておく
銀行送金の手数料が高すぎるWiseなどの海外送金サービスを活用

💡経験者の共通点は、「準備をサボらない人ほど失敗が少ない」ということ。
知っているかどうかで結果が変わるのがワーホリです。


ワーホリは“完璧”より“順番”が大事です

ワーホリは人生で数少ない「自分を試せるチャンス」です。
最初から全部完璧にこなす必要はありません。
大事なのは、“正しい順番で準備すること”。

この連載では、出発前から現地生活・仕事・節約まで、順を追ってわかりやすく解説していきます。
焦らず、一緒に準備を進めていきましょう。


次回予告

次回は「オーストラリアワーホリの基礎知識:申請の流れと準備スケジュール」を解説します。
“いつ・何を・どの順番で”やればいいのかがスッキリ整理できます。
初めての方もこれを読めば迷いません!



まつたけメモ(ひとこと)

最初の一歩って、勇気がいりますよね。
でも、海外での生活って「行ってみたら意外となんとかなる」ものです。
完璧じゃなくて大丈夫。
一緒に、一歩ずつ準備していきましょう

海外送金なら「Wise」
日本の銀行より手数料が安くて、レートも断然お得です。
出発前に登録しておくと、現地での送金がスムーズですよ。


日本の番号をキープするなら「楽天モバイル」
海外でもSMS認証を受け取れるので、銀行やカードの手続きが安心です。
ワーホリ中でも日本の番号をそのまま使えます。

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