🦘【2025年版】Wise(旧TransferWise)の住所変更方法|海外移住・帰国時の注意点まとめ
※この記事は、2021年に公開した内容をもとに、2025年時点の最新仕様に合わせて全面リライトしました。
はじめに
今、海外で生活している方の多くが**Wise(旧TransferWise)**を利用していますよね。
海外送金もデビットカードも手数料が安くて、正直これを使わない手はありません。
ただ、海外滞在が長くなってくると、
「住所ってこのままでいいのかな?」「国が変わったら変更が必要?」
と悩む人も多いと思います。
そこで今回は、どんな場合にWiseの住所を変更すべきか、2025年時点の最新情報をもとに解説していきます。
僕自身もオーストラリア在住で住所変更を経験しているので、そのリアルも交えながらお話ししますね。
どんな人がWiseの住所を変更すべき?
結論から言うと、全員が住所変更をする必要はありません。
ただし、いくつかのケースでは、変更しておいた方が確実に安心です。
住所変更が必要な人
- Wiseデビットカードを使っている、またはこれから発行予定の人
- 長期滞在や移住などで、住んでいる国が変わった人
- Wiseから本人確認の更新の通知が届いた人
- カードの再発行や住所宛の書類受け取りがある人
これらに当てはまる場合、登録住所と実際の居住地が違うとトラブルの原因になります。
(僕もオーストラリアでカード再発行のとき、住所が古いままだと発送できずちょっと焦りました😅)
| 滞在期間 | Wiseアカウント住所変更 | 理由 | 手間 | 
|---|---|---|---|
| 1〜2年 一時帰国はしない・年1回以下 (日本で滞在費用を貯めた人) | しなくてもよい | 日本円を十分に持っていれば 帰国時も日本の銀行カード等を利用すれば良いし渡航先では 日本発行のwiseカードが便利 | ◎ そのままでいいので 手間なし | 
| 1〜2年 年一回の一時帰国 (現地での収入で生活) | 住所変更をする。 現地発行のwiseカードに切り替える | 日本円ではなく現地通過を両替して日本で使うなら 海外発行のWIseカードが圧倒的に便利で🉐 | ▲ 住所変更自体はスムーズだがカードが到着までに2−3週間必要 | 
| 3年以上 一時帰国が年1回以上 (現地の収入で生活) | 住所変更をする。 現地発行のwiseカードに切り替える | 3年以上になると一時帰国の回数も増えるので 海外発行のWiseカードが圧倒的に便利で🉐 | ▲ 住所変更自体はスムーズだがカードが到着までに2−3週間必要 | 
住所変更しなくてもいい人
- Wiseを送金専用で使っていて、カードを持っていない人
- 短期の旅行や一時的な滞在で、現住所がすぐ変わる予定の人
- 現住所が変わっても、受け取りや支払いに影響しない人
こうした場合は、わざわざ変更しなくても大丈夫です。
ただし、今後カードを申し込む予定があるなら、早めに更新しておくと安心です。
Wise住所変更の最新手順(2025年版)
Wiseは以前よりも手続きが簡単になり、アプリやWeb上で直接変更できるようになりました。
手順①:ログイン
Wiseアプリ、またはPCブラウザからアカウントにログインします。
手順②:「Personal details(お客様情報)」を開く
画面右上のプロフィールアイコンをクリックし、
メニューから「Personal details」または「お客様情報」を選択します。
手順③:住所を編集
住所欄が編集できる場合は、そのまま新しい住所を入力して保存。
グレーアウトして変更できない場合は、サポートに連絡して変更を依頼します。
Wiseサポートに連絡する場合の例文
件名: Address Change Request
本文:
Hi,
I’d like to update my residential address.
My new address is:
[新しい住所を英語で記入]
I’ve attached proof of address for verification.
Thank you.
📎 Proof of address(住所証明書類)として有効なもの
- 公共料金の請求書(電気・ガス・水道など)
- 銀行取引明細(3か月以内)
- 賃貸契約書または家賃領収書
- 政府・自治体が発行した書類(税金関連など)
提出はPDFまたは写真でOKです。
通常は1〜3営業日で反映されます。
デビットカードの住所を変更したい場合
Wiseデビットカードを利用している場合は、発送状況によって手順が変わります。
- 発送前: Wiseアプリの「カード」タブ →「配送先住所を変更」で修正可能
- 発送後: サポートに連絡して再発行を依頼(住所変更付き)
カード発送時に住所が違うと届かないので、事前確認が大事です。
⚠️ Wise住所変更の注意点と落とし穴
住所変更って、手順自体はシンプルなんだけど、
「うっかり」で詰むポイントがいくつかあります。
僕も最初、カード再発行のときにこれでやらかしました😅
よくある落とし穴3つ
- 国をまたぐ住所変更は「居住国変更」扱いになることがある
 → 日本→オーストラリアみたいなケースでは、Wiseの利用規約が変わることも。
 本人確認の再提出が必要になることもあるので注意。
- 古い住所のままだとカードが届かない/止まることも
 → 特に再発行や更新時は旧住所に送られてしまうケースあり。
 カード関連は必ず最新住所で。
- 証明書類の“住所と名前の不一致”で却下される
 → 日本の書類だと、ローマ字表記と漢字のズレで落ちることがある。
 住所欄に「番地の書き方」までしっかり合わせよう。
チェックリスト:住所変更前に確認しよう
| チェック項目 | 状況 | 
|---|---|
| Wiseの住所が今の居住地になっているか | ✅ | 
| デビットカードの配送先も最新か | ✅ | 
| Proof of address(住所証明書類)が用意できるか | ✅ | 
| 居住国設定が正しく更新されているか | ✅ | 
まとめ|住所を変えるだけでストレスが減る
Wiseの住所変更って、一見めんどくさいけど、
やってみると5分で終わる。
実際、僕も昔は「放置でいいや」派だったけど、
カードが止まってから慌てて対応したとき、
「最初にやっとけばよかった…」って心底思った。
今はアプリだけで完結できるから、
“いつかやる”じゃなくて“今やっておく”が正解。
これでひとつ、海外生活の小さなストレスが消えるはず。
最後に
もし実際に住所変更をやってみて
「ここで引っかかった」とか「この書類で通った」みたいな体験があれば、
ぜひコメントで教えてください。
同じように海外で暮らしてる人にとって、
そういう“生の情報”が一番ありがたいんですよね。
(僕もオーストラリア生活で失敗しまくってる側なので)
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参照
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