Wise デビットカード 申請 簡単 でも気を付けること

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海外送金サービスの Wise を5年以上利用しているまつたけです。

5年以上使っているのに Wise のデビットカードは使ってなかったんですよね。
正確には作ってあったけど使わずに有効期限が切れてしまった感じです。

作ったけど一度も使わなかったW iseのデビットカード


最近日本に帰った時に、
空港の両替でとんでもなくぼったくられたので(空港の為替レートが良いわけないですが)
Wise デビットカードあったら別に両替しなくてもよかったなぁって思ったんで
期限も切れたことだしもう一回作ってみようと思って作ってみました。


申請したばかりで手元にカードはありませんが申請したのその時から使えるカードです。

ちょっとした僕の凡ミスもありましたので
今回は申請のやり方使い方とともに申請前に確認しておくべき事をお話しします。

まだWiseのアカウントを持っていない方はこちら


詳しいアカウントの作り方は別記事でも紹介していますのでご覧ください

Wise デビットカード申請まえに確認しておきたい事

Wise デビットカードの申請自体はボタンポチポチするだけで
超簡単なのですが事前に以下の事をしっかり確認しておきましょう。

アカウントの登録国(開設国)を確認しよう

なぜ登録国を確認するの?


登録住所の国がカードの発行国になるためです。
Wiseデビットカードはその発行された国によって受けれるサービスが
少し変化しますのでとても重要です。

どんな違いがある?

例えば日本発行のカードはApple Pay やGoogle Pay などの
モバイルウォレットに対応していません。

僕のいるオーストラリア発行のカードはそれらに対応しています。


僕はApple wallet にカードを入れたかったのですが
いくらやってもエラーが出てきました。

発行会社がまだカードのサポートを
提供していません、となります。


それで自分のアカウント情報をよくよく見たら
登録住所が日本になっていました。最初はAUSの住所だったのですが何かで変えていたみたいです)
つまり日本発行のカードを作ってしまったわけです。

ちなみにヘルプセンターに問い合わせたところオーストラリアに住所変更後
新しいカードの発行ができるとのことでした。

なので日本発行のカードがオーストラリアに届いたら有効化した後
さらに住所変更してカードを交換という
時間と手間がかかることをしてしまいました。

しかもカードの交換手数料は6AUDかかりましたので
みなさんにはぜひ、最適なご利用条件を確認してWiseデビットカードを
作ってもらいたいと思います。


住所変更についてはこちらの記事をご覧ください。

日本発行のデビットカードが便利な人は?

渡航先で日本の貯金をチャージしてWise カードを使いたい人に便利。


日本でWiseアカウントを作ると
Wise Japanが発行したカードを受け取ります。(シンガポールから送られてきますが)

あなたの持っているWiseのマルチカレンシー口座にお金をチャージして
デビットカードの残高を見るとJPYで表示されます。


あなたがチャージしたマルチカレンシー口座が
スペインでもドイツでも、マレーシアでも、アメリカでも

デビットカードの残高は利用可能な残高として
JPYで表示されるので分かりやすいですね。

wise
日本発行のWise カードはどの通貨口座に入金しても利用可能な残高としてJPYで表示されます



日本円を渡航先での生活資金に充てる人はJPY口座にチャージしましょう。
渡航先の通貨口座に日本円をチャージすると両替手数料がかかる上


渡航先でカードを使うと現地通貨で決済になり
また両替手数料が発生してしまいますのでご注意ください。


いずれにしましても空港や街の両替所で両替するよりかなり
手数料は抑えられるのが本当にありがたいWiseカードを使うメリットです。


詳しい手数料についてはこちらをご覧ください。

渡航先での Wise 開設&デビットカードの申請がおすすめの人

留学やお仕事で渡航先に長期滞在する人で収入が現地通貨である 

渡航先で収入がありそれを生活費に充てる方は
おそらく現地銀行の口座を持っていると思うのでそちらの方が使い勝手がいいです。
日本発行のWiseカードを使うメリットはそれほどありません。


僕も現在の生活基盤はオーストラリアですので
普段の生活はオーストラリア国内の金融機関のカードの方が便利なんですよね。
自分の銀行のATMを使えばいくら現金を引き出そうが手数料はかかりません


逆に現地でWise開設&デビットカード取得すると
日本への一時帰国の際にとっても便利になります。



現地通貨をWiseカードにチャージして
実際のお金を両替する事なく(と言っても最低限は持ってましょうね)
日本で買い物やお得な手数料でATMでお金を引き出せます。

1〜2年の留学やワーホリで一時帰国もしない(ほぼしない)つもりでいるなら
アカウントの住所は日本にして日本発行のデビットカードを申請しましょう。

特に現地での生活資金を日本の預金から賄うなら
日本の銀行口座から手数料なしで日本円をwiseデビットカードにチャージ。
あとは渡航先でお得な為替レートと手数料でATMやカード決済するだけです。


メインの財源が渡航先の国の通貨で、なおかつ頻繁に日本に帰国する方は
登録住所は渡航先にして海外発行のwiseデビットカードにすることをお勧めします。

Wise デビットカードの申請方法

Wiseアカウントを作ってあれば、こちらは本当に簡単です。

手順としましては、

1.アカウントを開いてカードタブを選択

2. 注文するカードのオプションを選択

*物理カードかデジタルカードが選べるが日本発行だとデジタルカードはモバイルウォレットに対応していないので物理カードがおすすめです。
*MasterCardのみです (オーストラリア発行のカードはVISAになります)
*名前、住所、本人確認をします。発行手数料で1200円かかりますが年会費は無料です。

3. 手続きが完了したらカードが郵送されます
*郵送に一般郵便(0円)かDHLの有料配送(2271円)か選べます。

DHLは2271円になってます。

ひと昔前は両替や海外送金を銀行で、かなり高い手数料を払って行っていました。
例えばオーストラリアから日本への銀行を介しての送金は現地銀行で約$30、
日本の銀行に着金時に約¥3000、合わせて¥6000ほども手数料を取られていた時代です。

海外旅行でもトラベラーズチェックなんてものがあって、要は現金を渡航先で使える小切手に変えてそれで買い物するってのがあって、紛失や盗難時に補償があったりしてセキュリティ面では安全でしたが提携店じゃないと使えないとかデメリットもたくさんありました。

それも銀行に行って手続きしてた時代を思うと
ネットひとつでこんなにお得なサービスが受けられるようになって
本当に便利な世の中になりましたよね。

海外に渡航する人も増えていますので
そんな時はぜひ Wise デビットカードを活用して両替いらずの旅を楽しみましょう。

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