GoGetとは?オーストラリアのカーシェアサービス
オーストラリアで車を持たずに暮らすなら、**GoGet(ゴーゲット)**は外せない。
シドニー・メルボルン・ブリスベンなど主要都市を中心に展開されていて、
アプリひとつで車を予約・利用できる便利なカーシェアサービスだ。
オーストラリアでは「車は持たずに必要な時だけ借りる」スタイルが年々定着してきていて、
GoGetはその代表的な存在。
特に、車を買うほどではないけど「ちょっと買い出し」「週末ドライブ」「友人を空港に迎えに行く」など、
“たまに車を使いたい人”にぴったりなんだ。
最新料金プラン(2025年版)
GoGetの料金プランは利用頻度に応じて選べる。
年会費・月会費の有無でコストが大きく変わるから、
自分のペースに合うプランを選ぶのがコツ。
| プラン名 | 利用頻度目安 | 時間料金 | 日料金(100km込) | 会費 | 
|---|---|---|---|---|
| GoStarter | たまに使う人向け | 約 $12.90/時間 + $0.48/km | 約 $110/日 | 年会費 $49 | 
| GoOccasional | 月1〜2回使う人向け | 時間料金が少し安い | 同様に日料金設定 | 月会費あり | 
| GoFrequent | 週1回以上使う人向け | 約 $8.30/時間 + $0.48/km | 約 $69/日 | 月会費 $30 | 
※料金はエリアや車種によって変動する場合あり。
最新情報は GoGet公式サイト で要確認。
目安として「GoFrequent」で平日昼に数時間借りた場合、
燃料込みでAU$40〜50程度に収まるケースが多い。
登録から利用開始までの流れ
登録はスマホでもPCでも簡単。
以下のステップで即日〜数日以内に使い始められる。
① 会員登録
GoGet公式サイト またはアプリでアカウント作成。
運転免許証とクレジットカードが必要。
外国人の場合は英語翻訳付き免許か国際免許証の提出が求められることもある。
② スマートカード受け取り
登録後、郵送で「Smartcard(スマートカード)」が届く。
これは車の開錠・施錠に使うキー代わり。
最近はスマホアプリだけでロック解除できる車も増えている。
③ 車を予約
アプリを開くと、自宅周辺の「Pod(専用駐車場)」にある車が地図で表示される。
車種・時間・返却場所を選んで予約するだけ。
④ 乗車・返却
予約時間になったら現地へ。
スマートカードを車のフロントガラスにかざすと解錠できる。
利用後は必ず元のPodに返却。
燃料が1/4以下なら、車内のガソリンカードを使って補給しておく。
実際に使ってみた感想(2025年版)
「買い物に行きたいけど車がない」
「Uber呼ぶのももったいない」
そんな時にGoGetは本当に助かる。
この前、郊外の友人宅まで1時間半ほどドライブしたときは、
GoFrequentプランで4時間ほど借りて約AU$42。
アプリで延長もスムーズにできて、返却も自動精算。
燃料カードで給油したらレシートも不要。
一度使い方を覚えたら本当にストレスがない。
以前(数年前)より車種も増えてて、
SUVやEV(電気自動車)も選べるようになってたのには驚いた。
まさに“ちょっと使いたい派”の味方。
利用時の注意点
🔹 返却時間オーバーに注意
→ 次の予約が入っていると延長できない。超過料金も高め。
🔹 車内清掃・忘れ物
→ 次の人がすぐ使うので、ゴミや忘れ物チェックを忘れずに。
🔹 免許証の翻訳
→ 日本の免許証を使う場合は、NAATI認定翻訳を添付すればスムーズ。
 (Immi Translating Service などで即日対応可能)
🔹 プランの自動更新
→ 年会費や月会費は自動更新されるので、
 「しばらく使わない月」は一時停止か解約を。
GoGetはこんな人におすすめ
- 車を所有したくないけど、時々必要になる人
- 留学生・ワーホリなど、短期滞在者
- シティ中心部に住んでて駐車場代が高い人
- Uberより安く、自由に動きたい人
維持費ゼロで車を使える自由さ。
これがGoGet最大の魅力。
まとめ
GoGetは2025年現在もオーストラリアのカーシェアの定番。
年々サービスが洗練され、アプリも使いやすくなっている。
車を「所有する」より、「必要な時だけ使う」。
この考え方にピッタリ合う人には、
間違いなくおすすめのサービスだ。

 
  
  
  
  

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