「英語のサイト見ただけで気が遠くなった」
「名前1つ間違えたら落ちるんじゃないかってビビってた」
でもやってみたら、思ってたより全然シンプルなことに気づくと思います。
大事なのは、“焦らず・正直に・1つずつ”。
この記事では、自身の体験とよくある失敗例を交えながら、ワーホリビザ申請をわかりやすく解説していきます。
Step1:ImmiAccountを作ろう(ここで一度みんなつまずく)
まずはオーストラリア政府のサイトで「ImmiAccount」を作ります。
ワーホリの申請は全部ここから行います。
→ ImmiAccount公式サイト(Australian Government)
最初の壁は「登録メールが届かない」問題。
迷惑メールフォルダに埋もれてることがよくあるかもです。
まつたけメモ:
GmailやOutlookを使うのが安定。
Yahooメールやキャリアメール(docomo / au)は海外サイトのメールを弾くことがあります。
登録が終わったら「New application」→「Working Holiday Visa (Subclass 417)」を選びます。
ここからが本番。
Step2:フォーム入力(英語だからって怖くない)
ImmiAccountの入力画面は全部英語。
でも、焦らないで大丈夫。
内容の8割はYes/No形式。英語が苦手でも直感で進められます。
こう言うのは大体Noですが確認はしっかりしましょう!
最初は「うわ、無理…」って思うかもしれませんが
最近はGoogleやAI聞いたりすればすぐに翻訳してくれるから、
英語に自信のある方もそうでない方も安心して英語のサイトを見れますよね。
よくある質問例と回答ヒント
質問 | 意味 | 答え方 |
---|---|---|
Do you have any criminal record? | 犯罪歴はありますか? | No |
Have you ever been refused a visa? | ビザを拒否されたことがありますか? | No |
Are you bringing any dependants? | 扶養家族を同行しますか? | No |
What is your intended arrival date? | 渡航予定日は? | だいたいの日付でOK(変更可) |
職場の後輩kちゃん「パスポートの名前、苗字と名前を逆にして入力して、
“これで拒否されたらどうしよう…”って1週間不安で寝れなかった」そうです。
結果 → 大丈夫でした(笑)
オーストラリア政府はそのへんおおらかですがくれぐれも確認は怠らないようにしましょう!
Step3:健康診断が必要な人・いらない人
「Health Examination required」と表示される人だけ、健康診断が必要です。
健康診断が必要になるケースの多くは、
医療、保育、介護関係の職業に就く予定のある人や
特定の国(結核の罹患率が高いとされる国)への滞在歴がある人や
ビザ申請時の質問に答える際健康に関する項目に「はい(YES)」と答えた人
です。
健康診断が求められたら
東京・大阪などにあるパネルクリニックで受ける必要があります。
料金は1万円〜1万5千円くらい。
検査結果は自動的にオンラインに反映されるので、自分で提出しなくてもOKです。
まつたけメモ:
診断が必要かどうかは、ImmiAccountの画面で自動判定されます。
表示されなければスルーでOK。
Step4:支払いと申請完了
全項目を入力し終えたら、クレジットカードで支払い。
申請料は 約670AUD(6〜7万円)。
Visa、MasterCard、AMEXが使えます。
知り合いの子はカードの限度額ギリギリで支払いエラーになったようで
「決済失敗しました」って英語のメールが来て、心臓止まるかと思ったって笑)
翌日別のクレカに切り替えて無事通過。
申請番号は引き継げるので、焦らず再決済でOKです。
支払い完了後、「Application received」というメールが届けば正式受付完了。
これで申請は完了です。
Step5:結果が届くまで(待ち時間のドキドキ)
大体申請してから2〜4週間ほどで審査結果が届きます。
このメールの中にある
- Visa Grant Number(ビザ番号)
- Grant Date(発行日)
- Visa Conditions(条件)
が正式な許可証。
昔のようにパスポートにはシールを貼らないので、PDFを印刷しておく、
スマホですぐに取り出せるところに保管するのが鉄則です。
まつたけメモ:
空港入国時に「Do you have your visa grant letter?」と聞かれることがあります。
スマホで見せればOKですが、印刷があると確実です。
Step6:よくあるミスとその対処法
ミス | 解決法 |
---|---|
名前のスペルミス | 再申請すればOK。小文字大文字の違いは問題なし。 |
添付ファイルのアップ忘れ | 「Attach documents」から後で追加可能。 |
クレカ決済エラー | 再ログインして別カードで再決済。申請内容は保存されています。 |
申請途中でブラウザを閉じた | 自動保存されているので再開できます。 |
ImmiAccount、意外と優秀なので入力途中でなんらかの理由でログアウトしちゃったとしても
再ログインすればちゃんと保存されているはずなのでご安心を。
まとめ:あせらなくていい、正直に正確に進めよう
ビザ申請は、思ってるほどシビアじゃないとは思いますが
大事なのは「焦らず、正直に、そして正確に」。
まつたけのリアル感想:
初めての一人で申請は間違いがないかとてもドキドキすると思いますが
ここを乗り越えてビザがおりた時の喜びは何事にも変えられないくらい嬉しいものですし
なによりこれから始まるワーホリ生活へ自信と勇気を持っていくことができます!
焦るより、「まずやってみる」。
それがワーホリの第一歩です。
ビザ申請の経験そのものが、もう“旅の始まり”なんです。
まつたけのおすすめツール
- 海外送金: Wise(手数料が安くて即着金)
- 日本の番号をキープするなら: 楽天モバイル(海外でもSMS受け取り可)
次回予告
次回は「出発前に日本で必ず済ませておく行政手続き編」。
住民票・年金・保険・銀行口座など、知らないと後で面倒になるポイントを全部まとめます!